米国財団法人野口医学研究所

Observership Program

オブザーバーシップ

米国の最新臨床医学の臨床研修を希望する医師に対し、留学プログラムを提供しています。このプログラムでは、米国の多数の患者様や医療人と接することで、日本では体験することが出来ない臨床経験を得ることが出来ます。
オブザーバーシップは、「指定された時期に合わせて参加するのが難しい」、「選考会のハードルが高く、参加しづらい」という方向けに作られた自費負担でのプログラムです。
当プログラムは、自身のキャリアやスキルアップのために勉強したいという意欲のある方に参加して頂くために用意しました。エクスターンと同じく、将来のマッチングを具体的に考えている方や、米国で臨床スキルをあげたい方にも最適のプログラムとなっています。
野口医学研究所は、今後も「患者優先の医療」を目指し、将来日本の医学界を代表する医師、医療従事者として活躍したいという志のある方を応援します。

対象

医師、歯科医師、コ・メディカルスタッフ

研修先

・ トーマス・ジェファーソン大学(ペンシルバニア州フィラデルフィア市)
・ フィラデルフィア小児病院(ペンシルバニア州フィラデルフィア市)
・ ハワイ大学クアキニ医療センター、クイーンズ医療センター(ハワイ州ホノルル市)

対象診療科

ほぼ全科に対応可能

研修期間

3〜4週間

研修内容

原則として見学のみ
※ラウンド、カンファレンス、グランドラウンドの参加は可能

費用

研修費、滞在費、交通費、その他費用は全て自己負担となります。

研修の流れ

申し込み

選考※随時

合否決定

研修期間の調整

研修期間の決定・研修費の支払い

3ヶ月以内書類準備、Immunizationチェック、航空券やホテルの手配

研修期間(約3〜4週間)

2週間

レポート提出

募集要項はこちら

よくあるご質問

英語に関する成績証明書は必須ですか?
必須です。未受験の方は選考会までに受験し、結果の提出が必要となります。
将来マッチングを希望していない場合でも、受験することは可能ですか?
可能です。日本の医療発展の為に留学し、学びたいという意欲がある方は大歓迎です。
推薦状の提出は推薦者から直接メールで送付することは可能ですか?
基本は郵送でお願い致します。
推薦者が海外在住で郵送が難しい場合のみメールでの受付は可能です。但し、その場合は事前にご連絡下さい。また、必ず推薦者のサインが入ったものをご送付頂く様にご注意下さい。
(サインが無い場合は無効となります)
研修先は研修生が選択できるのですか?
基本的には希望の研修先で調整しますが、研修先の状況により、必ずしも希望に添えるとは限りません。
研修で実際に患者様の診療に関わることはできますか?
研修内容は基本的に見学です。
アメリカで医師として実際の臨床に関わる為には、州の研修用ライセンスと、高額な医療過誤保険、そして病院からの許可が必要な為、今回の研修ではECFMG certificate を取得している場合でも、実際に患者様の診療を行うことはできないとご理解下さい。但し、ラウンドやカンファレンスで自分をアピールするチャンスは十分にあります。研修中は指導医だけでなく、現場で働いている多くの方と知り合う機会があるので、是非積極的に米国での臨床研修やマッチングについて情報を得ることをお奨め致します。
英語のレベルはどの位あるのが良いですか?
アメリカの医療現場に入りますので、日常会話レベルではなく、医療に関する専門用語まで使いこなせるレベルが望ましいです。