2025年5月14日（水）に第48回 野口グランドラウンドを実施し、「間質性肺炎急性増悪に対峙する　〜真っ白な肺を見て頭真っ白にならないように〜」をテーマにお話ししました。
質疑応答も含め、当日の講演内容は無料でアーカイブ配信をしています。「当日参加が出来なかった」「また復習をしたい」など視聴を希望される方はお気軽にお問い合わせください。

【第48回目の開催概要】
◇開催日
2025年5月14日（水）12：30～13：30 

◇講　師
東京ベイ・浦安市川医療センター　総合内科部長 兼 呼吸器内科医長
江原淳先生

◇テーマ
『間質性肺炎急性増悪に対峙する　〜真っ白な肺を見て頭真っ白にならないように〜』
「間質性肺炎急性増悪」は呼吸器内科領域の急性疾患で最重症の病型であり、約半数が死亡される予後不良な病態です。
呼吸器内科医に24時間コンサルトできる施設は限られており、夜間や週末、気管挿管を行うべきか、ステロイドパルス療法を開始すべきなのか、といった重大な意思決定が救急現場の総合医に求められます。
今回は、本症への初期治療と鑑別、ACPやお試し治療（TLT）を含む対応の考え方について、少しでも診療に自信を持っていただけるように解説しました。

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野口グランドラウンドとは？【毎月第2水曜日開催】
野口グランドラウンド（症例検討会）とは、“生涯教育”という概念を基に、卒後1年～指導医まで全ての医師を対象としたオンラインセミナーのことです。「学び」は学生だけのものではなく、急激に変化する時代に取り残されないように、生涯を通して行う必要があります。当セミナーでは、現役の医師たちのスキルアップを図るために、旬の話題をテーマとし、現場で実践できる内容についてお話ししていきます。
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