米国財団法人野口医学研究所は、聖マリアンナ医科大学の協力の下、PPE Portrait Project を実施しております。

◍『PPE Portrait Project』について
PPE Portrait Projectとは、アメリカで始まった、医療スタッフの「顔の見える化」を行うことで、
患者と医療スタッフの隔たりを縮めるプロジェクトです。

(引用元：https://ppeportrait.org/)

医療用防護服を身にまとうと、ほとんど顔が見えず、患者の恐怖心をあおることが問題視されていましたが、
顔写真をつけて患者と接することで、患者が安心感を保ち、患者とのコミュニケーションをより良くすることが報告されています。

このプロジェクトは、コロナウィルスの大流行で復活し、米国の病院や介護施設、学校などでも活用されています。

◍聖マリアンナ医科大学での実施の様子
日本においても、PPE Portrait Projectを広めるべく、聖マリアンナ医科大学にて同プロジェクトが実施されています。