【留学生向け】第3回野口オンラインプログラム開催
セミナー
2021年6月12日(土)、第3回目の野口オンラインプログラムを実施しました。
今回のテーマは、「アメリカ医療における終末期の問題への取り組み」です。
終末期患者の症例を用いながら、アメリカでは患者自身やその家族にどうアプローチするかを教えて頂きました。
当日の開催概要は以下の通りです。
【第三回野口オンラインプログラム】
●日 時: 2021年6月12日(土) AM 8:00~9:00
●対象者: 2017年度~2020年度の野口医学研究所選考会を受験した方
●形 式: Zoomによる開催
●内 容: アメリカ医療における終末期の問題への取り組み
(Addressing End of Life Issues in American Medicine)
●講 師:Joseph F. Majdan, MD, FACP, FCPP
Pennsylvania大学のPerelman School of Medicineを卒業し、Penn Presbyterian医療センターで
内科のインターンシップ研修を終了後、Thomas Jefferson大学病院で心血管疾患のフェローシップを経て、
同大学病院の医師となる。
Majdan博士はSidney Kimmel 医科大学に勤務している40年の間に15の教育賞を受賞した。
これらの賞の中には、1984年と2011年に受賞した医学教育で最も栄誉のあるChristian A. and Mary F. Lindback
Distinguished Teaching Awardsも含まれている。
1980年代より、ベッドサイドの身体検査ラウンドを続け、心音や心雑音にアプローチして診断する独自の方法を
開発。現在は、フィラデルフィアのThomas Jefferson大学病院にあるSidney Kimmel 医科大学の准教授で、
臨床能力修復のディレクターとして活躍中。
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当財団は、新型コロナウィルスの影響で、選考会の合格者を留学プログラムに
送り出せない状況が2020年度より続いています。
そんな中でもモチベーションを維持できるように、
オンラインで勉強が出来る講座を用意しました。
そのうちの一つが、「野口オンラインプログラム」です。
講師には海外の先生や、レジデントドクターを招き、
様々な角度から臨床留学について語って頂きます。
次回は、8月14日(土)を予定しております。
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