米国財団法人野口医学研究所

Clinical Clerkship Program

クリニカルクラークシップ

医学部5年生を対象とした1週間の研修プログラムです。
研修先は米国ペンシルバニア州フィラデルフィアにあるトーマス・ジェファーソン大学(TJU)、ハワイ州ホノルルにあるハワイ大学(UH)です。
研修では大学の寮に滞在し、現地の医学生・医師たちと交流しながら過ごします。
参加者はこのプログラムで米国の医療の基本を学ぶことができます。

  • 野口医学研究所の臨床留学プログラム
  • 野口医学研究所の臨床留学プログラム

対象

医学部5年生
(英語力があり、5年生レベルの医学知識がある場合は4年生も可)

研修先

トーマス・ジェファーソン大学(ペンシルバニア州フィラデルフィア市)

研修期間

春期または秋期をご選択の上、お申し込みください。
具体的な日程は募集要項ページをご確認ください。

プログラム内容

症例検討の方法を理解し、模擬患者やシミュレーターを用いた実技を行うことでクリニカルスキルの向上を目指します。
講義だけでなく、シャドーイングやカンファレンス参加等、院内研修が含まれています。
また、現地の医学生に交じってボランティア施設で医療現場を体験する等カリキュラムが豊富です。
※当プログラムには患者の診察は基本的に含まれていません。

費用

米国大学での研修費は当財団が負担いたしますが、滞在費、交通費は自己負担となります。

研修の流れ

申し込み

11月中旬:書類選考の合否決定&通知

12月上旬:面接試験

約1ヶ月

12月下旬:面接試験の合否決定&通知

1月上旬:オリエンテーション

準備期間(3ヶ月以内)Immunizationチェック、航空券の手配、寮の支払いなど

研修期間(約1週間)

研修スケジュール (サンプル:TJUの場合)

チェックイン

オリエンテーション

フリー(オンラインレクチャーや半日の研修が入ることもある)

フリー(オンラインレクチャーや半日の研修が入ることもある)

研修スタート

修了式

研修内容

  • ・各科のラウンドカンファレンス
  • ・TJU教授からの講義
  • ・現地の医療ボランティア参加
  • ・シミュレーション体験授業
  • ・病院見学
  • ・クロージング・セレモニー
  • ・その他アクティビティ

2週間以内

レポート提出

募集要項はこちら

よくあるご質問

選考会の内容はどのようなものですか?
書類選考と面接試験があります。面接試験は日本語と英語で行います。
面接終了後は選考委員の先生方からフィードバックの時間があります。日米の医療現場で活躍している先生方が選考委員の為、各受験者に対して適切なアドバイスを受けることができます。
選考会の倍率・合格者数はどれくらいですか?
倍率や合格者数は年によって異なり、原則として公表していません。
英語に関する成績証明書は必須ですか? また、TOEICの成績は有効ですか?
必須です。未受験の方は選考会までに受験し、結果の提出をして下さい。TOEICの成績は無効です。米国では認知度の低い英語力試験であるため、TOEFLまたはIELTSの受験をお願いします。
英語のレベルはどの位あるのが良いですか?
アメリカの医療現場に入りますので、日常会話レベルではなく、医療に関する専門用語が分かるレベルが望ましいです。
宿泊先は自分でホテルを探すのですか?
大学の寮または、指定のホテルに宿泊することになります。費用は自己負担となります。
研修中に先生と別途アポイントを取ってお会いすることは可能ですか?
医学生の研修はグループ行動となります。研修期間中は基本的に個人行動はできません。
途中で学校の研修が入ってしまったのですが、キャンセルできますか?
合格通知を受け取り、研修参加の意思を確認した後は、原則キャンセル不可です。大学のスケジュールを確認した上でお申込み下さい。